トラベルボイストラベルボイス | 観光産業ニュース 読者数 No.1

新幹線車内でリモートワークは実現するか? JR東日本が実証実験、専用車両に設定で、座席での通話も可能に

(c) stock.foto

JR東日本は、昨今のリモートワークの広がりを受けて、東北新幹線でウェブ会議などを可能とする車両を設定し、利用動向や車内でのリモートワークの課題などを検証する。実証実験の期間は2021年2月1日~12日と2月15日~26日。

現在は座席での携帯電話の利用を自粛してもらっているが、この実証では通話が可能な車両1両を設定する。利用できるのは、新幹線オフィス対象列車の利用に必要な乗車券、新幹線特急券を持つ乗客で、利用にあたって追加料金は発生しない。

利用の際にはアンケートの協力が求められ、協力者にはJR 東日本が運営するシェアオフィス「STATION BOOTH」の無料利用チケットが進呈される。

対象となる列車は以下の通り。

2021年2月1日~2月12日 

<上り> 

<下り>

2021年2月15日~2月26日

<上り>

<下り>