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香川県・小豆島で車中泊しながら旅する「バンライフ」旅行のモニター募集、観光コンテンツ磨き上げで、ノマド型観光プログラムを提案

小豆島ブランド推進委員会、AKIND、JR西日本コミュニケーションズは、小豆島の各港から車中泊が可能な車両を観光客に貸し出し、島全域を自由に横断・観光するノマド型観光プログラムの実証実験を2月13日から2月28日に実施する。これに伴い、体験モニターの予約を開始した。

バンライフとは、キャンピングカーやバンなどで車中泊をしながら暮らす旅のスタイル。小豆島観光資源の最大活用化事業「#VANLIFE(バンライフ)」として行われる実証では、車両は軽トラックタイプ(定員2人)、ワンボックスタイプ(定員5人)、軽自動車タイプ(定員2人)の3種類を貸与予定。モニター参加者は香川県在住者に限る。

新しい観光コンテンツの磨き上げを図るとともに、小豆島への来島者、滞在時間、日数を増加させ、島内の宿泊事業者や飲食店と連携しながら島内全域の小売、製造、観光それぞれの収益増を目指す。

この事業は観光庁が募集した第二次「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成」実証事業(あたらしいツーリズム)に、小豆島ブランド推進委員会、ダイハツ工業、AKIND、JR 西日本コミュニケーションズが共同提案し採択された。