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民泊エアビー、タビナカ体験を再開、新たに滞在先の食事配送など各種サービスも、アプリ内で宿泊とあわせて予約可能に

民泊エアビーアンドビー(Airbnb)は、新たに「Airbnbサービス」と「Airbnb体験」をリリースした。

Airbnbサービスは、さまざまなサービスを滞在先で利用できるもの。まず260都市で提供を開始。シェフ、写真撮影、マッサージ、スパトリートメント、パーソナルトーレーニング、ヘア、メイクアップ、ネイル、食事の配達、ケータリングの10カテゴリーでサービスを提供し、今後、定期的にサービスエリアを拡大していく。

サービスを提供するホストは、平均10年以上の経験、Airbnbの本人確認の完了が必要。関連する免許や認定資格などの提出が求められる。サービスは、滞在するAirbnbの宿泊先だけでなく、自宅でも受けることが可能。

タビナカ体験を再開

また、「体験」は、提供するホストの募集を停止していたが、新たに「Airbnb体験」として提供を始める。文化体験、食べ歩き、料理教室、アウトドア体験、アートのワークショップ、ウェルネス体験などをリスティング。世界650以上の都市で展開する。

加えて、特定の都市でAirbnbのために企画された体験として「Airbnbオリジナル」の予約も開始した。

このほか、「サービス」と「体験」の提供に伴って、アプリを再構築。宿泊先、サービス、体験をすべて一つのアプリで簡単に予約することができるようにした。

また、宿泊先を予約すると、滞在場所や同行者などの情報に基づいて、おすすめのサービスや体験がアプリに表示され、目的地に到着すると、チェックイン情報や、Airbnbで予約したすべてのサービスや体験の日程など詳細な旅程表がアプリに表示されるほか、滞在中は近隣で実施される体験情報も提供される。