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ロイヤル・カリビアン、大型客船「ナビゲーター・オブ・ザ・シーズ」で日本寄港も、2026年冬季シーズンにシンガポールに初就航

ロイヤル・カリビアン・インターナショナルは、大型クルーズ客船「ナビゲーター・オブ・ザ・シーズ(14万トン、乗客乗員約4500人)」を2026年の冬季シーズンにシンガポールに配船する。予約の受付も開始した。

同船は、2026年10月にロサンゼルスを出航し、北海道に寄港しながら横浜へ来航。10月末から2027年3月には、シンガポールを母港に、マレーシアのペナン島やタイのプーケット島へ寄港する定番の3・4泊のショートクルーズをメインに運航する。

また、マレーシアのランカウイ島にも立ち寄る5泊コースや週末の2泊でおためし乗船ができる無寄港クルーズ、タイのレムチャバンやベトナムに寄港する10泊のコースなど新たなラインナップも揃える。

シンガポール~横浜を結ぶ11泊~12泊の日本寄港クルーズは3本実施。名古屋、大阪、那覇、石垣島などの日本の寄港地に加えて、香港、韓国、ベトナムなどアジアの国々にも寄港する。

同船は2019年に約1.1億ドル(約157億円)を投じた大規模改装プログラムを実施。プールデッキ、2つのウォータースライダーのほか、ワールドクラスのエンターテインメントや食事のラインナップも充実させた。

※ドル円換算は1ドル143円でトラベルボイス編集部が算出