釧路湿原

クラブツーリズムは、2025年も猛暑が予想される日本の夏に出かけたい「涼」にこだわった「涼旅」ツアーを企画した。旅行カタログ「日本全国涼旅」やホームページを通じて販売している。避暑地を訪れるだけでなく、暑さを避ける夜間や午前中の観光、美術館・音楽堂など涼しい屋内観光を盛り込んだ企画を強化した。

ツアーは、7～9月の平均気温が19.5度前後とされる北海道釧路に5連泊し、地元ガイドとの街歩き、ひがし北海道エリア内のJR線2日間乗り放題、摩周湖観光などを盛り込んだ「暮らすような旅 釧路6日間」（10万4900円～24万9900円）をはじめ、西日本の人気美術館をめぐる旅、四万十川で午前中の涼しい時間帯に遊覧船に乗船する旅など、多彩なラインナップを取りそろえた。1名1室利用でも同料金の企画が多く、ひとり旅の取り込みも図る。

なお、気象庁が6月24日に発表した「3か月予報」によると、7月～9月の平均気温は全国的に平年より高くなると予想されている。