
旅行比較サイトの世界大手KAYAK(カヤック)は、ChatGPTを活用した「AIモード」を導入した。ブラウザ、あるいはアプリの「AIモード」をクリックし、旅行に関する質問を話しかけると、数百社の旅行会社の最新情報と価格を比較し、リアルタイムで結果を表示する。
KAYAKは、ホリデーシーズンに向けて旅行需要が高まるなかで、AIモードの運用を開始。同社によると、今年のホリデーシーズンの航空券価格は昨年より下落傾向にある一方で、検索は10%増加しているという。
AIモードは現在、米国での英語版で利用が可能。今月中にさらに多くの言語に対応していく予定だという。