LINEヤフーは、ビジネス用クリエイティブツール「LINE Creative Lab」で、ウェブサイトのURLを入力すると、生成AIが遷移先のテキストや画像の内容をもとに広告用画像を作成する「URL画像生成」機能の提供を開始した。同社の法人向けサービスを利用しビジネスIDを持つ広告主に無料で提供する。
これまでも広告主がイメージをテキストで入力すると画像生成する機能を提供していたが、新機能では画像サイズやスタイルを自由に設定し、広告の目的や表現イメージに合わせた制作が可能になった。作成後には、AIが利用したプロンプト内容を広告主側で確認・修正することも可能だ。「LINE広告」「LINE公式アカウント」「Yahoo!広告 ディスプレイ広告」とも連携する。
広告用の画像スタイルは写真、デジタルアート、アートのカテゴリの13種類から選択可能。ただ、生成されたクリエイティブが広告審査を保証するものではなく、広告主が必要に応じて修正してほしいとしている。同機能はGemini API、OpenAIのAPIを使用している。