手荷物預かりネットワークの世界大手Bounce(バウンス)社は、アジア太平洋地域の主要通信事業者アライアンス「WanderJoy(ワンダージョイ)」との提携を発表した。
WanderJoyには日本のKDDIをはじめ、シンガポールのSingtel、オーストラリアのOptus、タイのAIS、香港のHKT、インドネシアのTelkomsel、フィリピンのGOMO、台湾のTaiwan Mobileなど8地域の通信業者が加盟。今回の提携により、WanderJoyに加盟する通信事業者のアプリ内で、Bounceの手荷物預かりサービスを優待価格で提供し、簡単に検索・予約できるようにする。
日本、シンガポール、オーストラリア、タイ、香港、インドネシア、フィリピン、台湾の主要都市におけるBounceの拠点情報をWanderJoyプラットフォームに統合。旅行者はWanderJoyの公式サイト上で、Bounceの手荷物預かりサービスを割引価格で利用できるようになる。
また、日本ではKDDIが直営店(新宿、池袋、上野、みなとみらい)で手荷物預かりサービス「Bounce」を提供。店舗内に設置されたBounce専用ロッカーに最大100万円までの補償付きで手荷物を預けることができるようになった。約1500万人が利用するサブスクサービス「Pontaパス」で15%割引クーポンも提供する。