小田急箱根が運営する箱根ロープウェイは、日本気象協会が提供する「AI強風予測」「AI暴風確率予測」を導入する。この取り組みによって強風時の運行判断の精度向上を図るとともに、運行再開見込みの早期判断につなげていく。
標高差や複雑な地形により風の強さや方向が局所的、時間的に大きく変動する箱根ロープウェイでは、強風時の運行判断、情報提供の高度化と安定運行が課題となっていた。
「AI暴風確率予測」では、初期値の計算条件を少しずつ変えて複数の予測をおこない、結果のばらつきや傾向を踏まえて予測の不確実性を把握できる「アンサンブル予測」を活用する。
今後、小田急箱根と日本気象協会は、強風・暴風の予測精度と運行判断支援の向上を図るとともに、着氷・着霜などの対策でも取り組みを進めていく方針だ。