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JR東日本、新特急「ルナ・アズール」発表、夜行にも対応、全席個室タイプで新たな乗車体験

東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は、2027年度初頭に運行を開始する新たな特急列車の名称を「ルナ・アズール(Luna Azul)」に決定し、ロゴマークを公開した。

名称の「ルナ・アズール」はスペイン語で「青い月」を意味し、列車コンセプトである「青色」「上質さ」「包み込まれるような心地よさ」「日常を離れた体験」を表現している。ロゴマークは、10両編成の外装に配された「ブルーモーメント」を再構成し、列車を包む10本の光線が形作る青い月をイメージしてデザインされた。

運行計画は季節によって異なり、春季から秋季は東京〜東北方面(品川駅〜青森駅、上越線・羽越本線経由)を夜行列車として週2往復程度運行する。一方、冬季は東京〜群馬方面(品川駅〜長野原草津口駅)を昼行列車として週6往復程度運行する予定。

車両は「プレミアムグリーン個室」「グリーン個室」といった個室タイプの座席に加え、ラウンジや販売スペースを備える。夜行運行時は10両編成(定員125名)、昼行運行時は一部車両を切り離した7両編成(定員150名)で運用される。

販売は旅行商品としての取り扱いを予定している。利用料金の目安として、品川駅〜青森駅間のグリーン個室利用の場合、東北新幹線のグリーン車料金に一定額を加算した程度を想定している。具体的な運転日や運行ダイヤ、車内サービスなどの詳細は、決定次第改めて発表される予定である。

この列車は、同社グループが掲げる「勇翔 2034」の実現に向け、乗車自体が目的となるような新たな体験の提案を目指して導入される。