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世界遺産に「飛鳥・藤原の宮都」が登録決定、奈良県の19の遺跡群、文化遺産として22件目

韓国・釜山で開催された第48回世界遺産委員会において、日本が世界遺産に推薦していた「飛鳥・藤原の宮都」を世界遺産一覧表に記載することが決議された。日本の世界遺産としては27件目、文化遺産としては22件目となる。

文化庁によると、本資産は、奈良県の橿原市、桜井市、明日香村に所在する19の考古学的遺跡群で構成されている。具体的には、飛鳥宮跡や藤原宮跡などの宮殿跡、飛鳥寺跡や本薬師寺跡といった仏教寺院跡、石舞台古墳や高松塚古墳などの墳墓が含まれる。これらは6世紀から8世紀にかけて、東アジアの交流を通じて日本初の中央集権体制が確立された過程を証明する資産として、人類にとって顕著な普遍的価値を持つと評価された。

登録決定にあたり、松本洋平文部科学大臣の談話および内閣総理大臣のメッセージが発表され、関係者への感謝とともに、後世への確実な継承と文化財保護の重要性が改めて示された。