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KNT-CT、2027年3月期第1四半期は減収減益 万博需要の反動や人的投資で営業利益53%減

KNT-CTホールディングスは、2026年8月6日、2027年3月期第1四半期(2026年4月1日〜6月30日)の連結決算を発表した。売上高は726億6800万円(前年同期比1.1%減)、営業利益は9億2900万円(同53.3%減)、経常利益は13億2900万円(同42.4%減)、純利益は13億1300万円(同32.4%減)となり減収減益となった。

売上高は、前年の大阪・関西万博による需要増の反動や中東情勢の影響などで減少した。利益面では、人的投資やシステム経費などの増加が重荷となった。通期の連結業績予想については、売上高3070億円、営業利益62億円とする2026年5月13日公表の予想を据え置いている。

事業概況としては、旅行業界全体で宿泊費の上昇や生活コスト増加による節約志向が見られるなか、同社は2026年4月に個人旅行事業の一体化を実施。仕入れから企画・販売までを一元運営する体制を整え、国内旅行では「昭和100年」テーマのツアーや教育旅行に注力した。

海外旅行では中東情勢の影響で欧州方面が一部伸び悩んだ一方、米国でのスポーツ観戦ツアーや北欧・英国方面が好調に推移した。訪日旅行でも、多言語対応サイトを通じた桜の名所めぐりツアーなどが人気を博した。