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世界で人気高まるアジア料理、レストラン売上は年平均11%増、冷凍・チルド食品ではシェア38%、日本食は世界4位

英国の市場調査会社ユーロモニターインターナショナルは、「世界で高まるアジア料理の需要(Asian Cuisine, Global Appetite)」レポートを発表した。それによると、アジア太平洋地域を除く世界各地域では、2020年から2025年にかけて、アジア系レストランの売上高がレストラン業界全体を上回るペースで増加した。

アジア太平洋地域を除く全世界で、アジア系レストラン市場の売上高ベースでの年平均成長率(CAGR)は11%となり、レストラン業界全体の7%を上回った。北米と西欧では店舗数の増加率は各地域で 1~2%にとどまり、西欧ではむしろ減少傾向にある。このことから、ユーロモニターでは売上拡大は出店数の増加によるものではなく、アジア系レストランでの消費支出そのものの増加が反映されていると分析した。

韓国料理は世界の冷凍レディミール(冷凍食品)市場において、国・地域別の料理ジャンルで5位に入り、2020 年から2025 年にかけて年平均15%の成長率を記録した。この背景には、韓流ブームを通じて、エンターテインメントやソーシャルメディアをきっかけに食への関心が広がったと分析している。

アジア系食品ブランドは、手間のかかる調理を避けたいというニーズにいち早く対応している。こうした取り組みが世界市場での競争力につながり、2025年にはチルドおよび冷凍レディミールの世界小売金額売上の38%を占めた。

世界の冷凍レディミール市場での売上高では、1位がイタリアン。以下、中華、メキシカン、日本食が続く。

報道資料より