楽天トラベル、宿泊施設向けにIP無線アプリを特別価格で提供、現場スタッフのコミュニケーションを円滑に

楽天トラベルは、楽天モバイルのIP無線アプリ「Buddycom」を、宿泊施設向けに通常価格から割り引いた特別価格「楽天モバイルBuddycomセット」として販売する。楽天モバイルは、2024年1月から法人向けにBuddycomの提供を開始している。

Buddycomはデスクを必要としないワーカーをつなげるコミュニケーションプラットフォーム。スマートフォンにアプリをインストールするだけで簡単に導入することが可能で、一斉配信通話機能、メッセージの読み上げ、音声のテキスト化、位置情報の共有などの機能を備える。また、別途販売の専用のマイク機器を利用すると、アプリを開くことなくボタンを押すだけですぐに通話を始めることが可能になる。

宿泊施設での利用では、フロントデスク、コンシェルジュ、レストラン業務における従業員間のグループコミュニケーションや、客室清掃業務、宴会運営時など離れた場所にいる複数のスタッフ同士でタイムリーに情報交換することを想定している。