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スラーアライアンスにエバー航空が加盟、中国・台湾間の市場で利便性向上へ

スターアライアンスは、2013年6月18日、エバー航空(BR)がスターアライアンスに加盟したことを発表した。スターアライアンスの、アジア・太平洋地域を拠点とする加盟航空会社は現在9社。同地域全体で、東京(成田・羽田)、ソウル(仁川)、北京、上海(浦東)、台北(桃園)、深圳、バンコク、シンガポール、オークランドの10のハブ空港をもつことになり、継続的に航空需要が拡大しているアジア太平洋地域でのネットワークを強化する。

台湾桃園国際空港では公式の加盟式典が行われ、スターアライアンスCEOのマーク・シュワブ氏は、「エバー航空が加わることで、急成長を遂げるこの地域にて、最強のネットワークを提供することが出来る」として歓迎のコメントを発表。、年間渡航者数が2009年の約300万人から2012年約900万人に急増した中国・台湾間の市場で、利便性を上げることで積極的に旅客を囲い込みたい考えだ。