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ラスベガス観光局、MICEの最新情報を紹介、デルタ航空と共催セミナーで

ラスベガス観光局とデルタ航空(DL)は共催で旅行会社やランドオペレーターを対象にMICEセミナーを開催した。セミナーでは、ラスガス観光局が、現地でのパーティー会場のアイディア、最新のエンターテイメント・イベントなどを紹介。また、デルタ航空はラスベガスへのフライト情報や2014年からMICEを積極的に営業展開していく方針を明らかにした。


ラスベガス観光局 日本代表の岡部恭子氏

セミナーでは、ラスベガスらしさを演出するうえで、夜景やビューを重視したパーティー会場やベニューが豊富にあること、マダムタッソー蝋人形館やコンサートホールをパーティー会場とするユニークベニュー、チームビルディングに活用できるアトラクションが豊富にあることを紹介。また、大型イベント開催期間は、ホテルが満室になり予約が取りづらい時期があるので「イベント期間には注意をしてほしい」と促した。

最新情報として紹介された主なポイントは以下のとおり。特に、特別手配をすることで「JUBILEE!」「シルクドソレイユ」はバックヤードツアーが、オリビア・ニュートンジョンの公演では本人に挨拶できるパッケージもあるため、演出のひとつとして有効なことが強調された。

【エンターテイメント情報】

【スポット情報】

【2014年のおもなイベントスケジュール】

また、デルタ航空は日本からラスベガスへの空路について、同社が強化しているシアトル経由、ロサンゼルス経由を推薦。特にシアトル経由では、夏スケジュールからシアトル/ラスベガス線を増便しており1日5便となる。また、羽田線では復路の帰着時間が23時から22時20分に変更され、公共交通機関を利用しやすい時間となっており利便性が向上している点を強調した。

なお、セミナーでは2014年よりデルタ航空はMICEの営業を強化する方針を発表。法人、旅行会社ともに、積極的な展開をしていく。

(トラベルボイス編集部:山岡薫)