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外務省、ペルーの非常事態宣言延長でスポット情報、3郡2町で10月25日まで

外務省は、海外安全ホームページで南米・ペルーで政府が発出中の非常事態宣言の延長が発表されたことで2014年9月1日付けでスポット情報を発出した。ペルー政府は、1981年以降、断続的にテロ組織が活動しているとされている地域を非常事態宣言地域に指定しており、国軍等の治安部隊を派遣、掃討作戦を展開している。

この関連で、ペルー政府は8月24日に非常事態宣言を発出中の以下の3郡2町の宣言を延長すると発表している。この非常事態宣言発出地域には、一部地域を除いて「渡航の延期をお勧めします。」の危険情報が発出されており、外務省は不測の事態に巻き込まれないためにも、どのような目的でも同地域への渡航を避けるように呼びかけている。

非常事態宣言発出の期間は8月27日から10月25日までの60日間。対象地域と期間は以下のとおり。

また、こうしたことから外務省ははペルー全域を対象にに渡航・滞在を予定している邦人に対して在ペルー日本国大使館や報道などで最新の情報入手に努めるなどで安全確保を呼び掛けている。

なお、 上記2つの地域以外にもペルー政府は、非常事態宣言を出している地域で延長を発表している。対象地域は以下のとおり。

【2014年7月24日から9月21日までの60日間】


【2014年7月30日から9月27日までの60日間】

詳細は外務省海外安全ホームページへ。