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2014年冬ボーナス、東証1部上場企業は平均4.6%増の70万9283円で3年ぶり増加 -労務行政研究所

一般財団法人労務行政研究所によると、東証一部上場企業の2014年末賞与・一時金は平均で前年比4.6%増の70万9283円となり、2011年以来3年ぶりの増加となる見込みだ。

年間協定の妥結済みの206社を対象にした結果で、産業別では製造業が5.8%増の73万3792円と高く、なかでも自動車は9.9%増の93万3193円で最も平均額が高かった。伸び率では鉄鋼が16.4%増の67万6958円と顕著だった。製造業は0.4%減の61万9045円とマイナスだが、陸運は4.9%増の82万9744円で、2014年夏季の82万4744円をわずかだが上回る見通し。

平均支給月数は204社平均で2.34か月。67.2%の企業で前年よりも増加した。