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JTBと長野県阿智村が観光振興で連携協定、「星が最も輝いて見える場所」のブランド構築へ

JTB中部は2015年4月15日、長野県下伊那郡阿智村と観光に関する連携協定を締結した。地方自治体とJTB中部が連携協定を締結するのは今回が初めてのこと。

阿智村は温泉やスキー場のほか、環境省の全国星空継続観測で「星が最も輝いて見える場所」第1位(2006年)に認定された星空の里でもある。

これまでも両者は2012年に「スタービレッジ阿智・日本一の星空ナイトツアー」を共同開発し、2014年までの累計で全国から5万人以上を集客。このほか、地域内通貨「スターコイン」やご当地検定「スターマイスター検定」といった星空をテーマにした事業展開など、共同での取り組みを行なっているところだ。

今回の連携協定の締結は、これら継続的な観光活性や環境保護の活動を通し、「スタービレッジ(星の村)」としての魅力的な観光まちづくりと、地域ブランドの構築を目指すもの。5つの連携事項で阿智村のブランド力を向上し、地域活性化や住民サービスの向上に取り組んでいく。


【JTB中部と長野県阿智村 連携協定事項】

  1. 魅⼒ある観光地づくりに関すること。
  2. 観光を通じた阿智村のブランド⼒の向上に関すること。
  3. 観光による地域経済活性化に関すること。
  4. 環境保護に関すること。
  5. その他、地域社会の活性化・住⺠サービスの向上に関すること。