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京都市、外国人旅行者向けタクシー乗り場を新設、研修を受けた認定ドライバー87名が対応

京都市は2016年3月1日から京都駅烏丸口にて、京都を訪れる外国人旅行者向けタクシー「フォーリンフレンドリータクシー」の専用乗り場運用の実証実験を開始する。この取り組みは国土交通省やタクシー事業者団体、京都タクシー業務センターらと連携して進行中のもの。

接遇や外国語研修を経た認定済みドライバー87名が運転を担当、車両は69台用意する。また、クレジットカードや交通系ICカード決済が可能であること、スーツケースなど大型荷物が2個以上搭載できる車両であることなどの条件も設定。認定車両には専用ステッカーや行灯、マグネットが貼付される。

なお、この乗り場は外国人優先となるが、日本人でも大型荷物の運搬が必要な人や車いす、ベビーカーの利用者などが利用することが可能だ。

認定済みのドライバーや車両に貼付される表示のイメージは以下のとおり。

京都市:報道資料より