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伊豆諸島など11島、スマホで管理できる電子版「プレミアム商品券」発行、端末で地域通貨の保存・管理を可能に

伊豆諸島と小笠原諸島の11島(大島、利島、新島、式根島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島、父島、母島)では2017年10月2日から、スマホで購入・管理ができるプレミアム付宿泊旅行商品券「しまぽ通貨」を発行する。

運用基盤には、J&Jギフトとギフティ社が提供する電子地域通貨システム「Welcome ! STAMP(ウェルカム スタンプ)」を採用。地域通貨を電子化することで、流通コストを削減すると同時に、電子スタンプを利用することで加盟店の負荷も軽減。電子端末で地域通貨を保存・管理するため、紛失や置き忘れも回避できる。

「しまぽ通貨」は1セット7000円で1万円分の旅行券を購入可能。販売セット数は12万セットを予定。購入には、東京しまめぐりPASSPORT(しまぽ)電子版の登録が必要。

両社は2016年5月より同じ基盤システムを活用し、長崎県の離島を舞台にした共通電子通貨「しまとく通貨」を運用した実績がある。

しまぽ通貨の詳細は以下まで。