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エアライン満足度ランキング2018、11年ぶりにANAが首位に返り咲き、機内食1位はエミレーツ航空に ―リクルート

リクルートライフスタイルの調査研究期間であるエイビーロード・リサーチ・センターはこのほど、国際線エアラインの満足度調査を実施した。それによると、総合度満足度1位は全日空(ANA)、2位は日本航空(JAL)で昨年と順位が逆転。ANAは11年ぶりにトップとなった。3位はエミレーツ航空(前年6位)がランクインした。

【総合満足度ランキング】

※順位(前年順位)企業名/総合満足度ポイント

部門別では、航空機の機材や設備、空港内の接客サービスでJALが1位。一方、客室乗務員の接客サービスはANAが1位となった。

【分野別満足度ランキング1位】

※分野名:企業名/満足度ポイント(前年順位)

なお、コストパフォーマンスの評価では、1位が「チェジュ航空」、次いで「エミレーツ航空」「カタール航空」の順に。LCCではピーチ・アビエーションが4位、スクートが7位、ジェットスター・アジア航空が9位にランクされた。

この調査は、関東・関西・東海地域のインテージ調査モニターのうち、2017年に渡航した18歳以上の男女を対象に実施したもの。調査期間は2018年3月20日から26日まで。調査回収数は5314名。 満足度ポイントは、満足である(+5)、どちらかといえば満足である(+4)、どちらともいえない(+3)、どちらかといえば不満である(+2)、不満である(+1)として算出した加重平均値を採用。総合満足度は部門別満足度ポイントの合計ではなく、単独設問への回答で算出した。