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観光庁、外国人旅行者向け利便性向上へガイドライン策定、ネット予約・Wi-Fi整備・トイレ洋式化などを「達成すべきサービス」に

観光庁は、外国人観光旅客のニーズ、諸外国における対応状況、国内における対応状況などを総合的に勘案した、外国人観光旅客利便増進措置に関する基準およびガイドライン案を取りまとめた。これは、国際観光振興法の一部改正を受けて行われたもの。改正によって、これまで公共事業者などへの努力義務とされていた多言語による情報提供促進措置を拡充するとともに、Wi-Fi 整備、トイレの洋式化を含めた外国人観光旅客利便増進措置が課されることになった。

まず、観光先進国として公共交通事業者などが、今後、達成すべきサービス水準を以下のように明確化した。

また、望ましい取り組みの方向性として、以下を明記した。

ガイドライン案は以下から参照できる。

観光庁外国人観光旅客利便増進措置に関する基準及びガイドライン(案)(PDFファイル、21ページ)