国土交通省は2018年9月7日、関西空港連絡橋のマイカー利用禁止について再度周知を求めている。同空港の一部運用再開に伴い、連絡橋では9月7日午前5時10分より、緊急車両やシャトルバスに限定して連絡橋上り線を用いた対面通行を実施。しかし通行可能な容量に限界があるため、マイカー（白ナンバー）やレンタカーの利用は禁止している。

関西空港国内線の運航再開にあわせ、7日午前6時10分より南海電鉄泉佐野駅、JR日根野駅から空港への臨時シャトルバスを運行している。空港利用者は、これら鉄道やリムジンバスなどの公共交通機関を利用してほしいと呼び掛けている。

連絡橋を通行可能な車両は以下のとおり。

利用可能な車両

• 警察、消防、救急関係の車両
• 災害救助、復旧活動のための車両（例：物資・人員運搬車両）
• バス（空港に残された利用者を空港から運び出すためのもの）
• 物資輸送車両（空港内のコンビニ、物流施設等）
• 報道関係車両
• 空港関係者の車両（エアライン関係、物流事業者等）・営業用乗合・貸切バス（リムジンバス・臨時シャトルバス等）
• 鉄道・バスを利用することが著しく困難な方が利用するタクシー・ハイヤー

西日本高速道路：報道資料より

臨時シャトルバスやリムジンバスの運行情報は以下まで。

• 関西空港交通