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関西3空港、中国人客向けキャッシュレス化推進、WeChat・銀聯QRなど導入で混雑緩和へ

関西エアポートグループは、運営する関西国際空港、大阪国際空港、神戸空港で中国人観光客向けのキャッシュレス化を推進する。2019年5月20日から、中国のコミュニケーションアプリ「WeChat(ウィーチャット・微信)」内で使用されているQRコード決済サービスを導入したほか、銀聯クイックパス、銀聯QRなどのペイメントサービスにも対応。ストレスフリーな空港ショッピング体制を整える。

3空港施設内の決済端末は統一化しており、キャッシュレス化で店舗オペレーションの簡素化や混雑緩和だけでなく、外国人客の増加で多様化する決済手段に対応する。今後は各ブランドとの共同キャンペーンも実施する予定。新規にウィーチャット、銀聯クイックパス、銀聯QRのほか、JCBコンタクトレスも加わり、決済オプションは20種類となった。