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【人事】JTB、新役員人事を発表、役付取締役を廃止、取締役12名の退任など ―6月28日付

JTBは2019年5月24日、新役員人事を内定した。取締役や執行役員の役割・位置づけを明確化すると同時に、役付取締役の廃止、取締役員数の最適化、独立社外取締役の選任を実施。これにより、コーポレートガバナンスの強化や経営・事業の意思決定の品質を向上し、昨年4月におこなった経営統合による改革の実効性を高めるとしている。

具体的には、グローバル事業担当に武田淳氏が取締役に就任。社外取締役(非常勤)として阪本未来子氏、独立社外取締役(非常勤)として黒田則正氏、加藤克巳氏が就任する。

一方で、大谷恭久氏(取締役)、伊藤嘉道氏(同)、依田直人氏(同)、坪井泰博氏(同)、井上聡氏(同)、花坂隆之氏(同)、加藤雄次氏(同)、高野光司氏(非常勤取締役)、赤石良治氏(同)大西雅之氏(同)、志村康洋氏(同)、二宮秀生氏(同)の12名は退任。

監査役として、黒田則正氏(非常勤)の退任に伴い、林信秀氏(非常勤)が就任する。

正式には、6月28日に開催される定時株主総会・取締役会で決定する。新役員名簿(案)は以下の通り。

新役員名簿(案・2019年6月28日付)

取締役・監査役

執行役員