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ラグビーW杯2019の会期中に民泊を利用する訪日客が30万人に、民泊エアビーが試算、ホスト収入は43億円

民泊エアビーアンドビー(Airbnb)は、スポーツ大会時のイベント民泊による経済効果を予想し、このほど発表した。

このなかで、今秋日本で開催されるラグビーワールドカップ2019に関しては、会期中に30万人以上の訪日旅行者数をゲストとして受け入れると予想。ホストの収入については、43億円以上になると発表した。

Airbnbによると、同社がグローバル展開をした2010年に開催された南アフリカでのサッカーワールドカップでは、ゲスト数は約500名、予約数から試算した経済効果は1000万円程度だった。しかし現在、全世界のリスティング数は600万件、ゲスト利用者数は5億人にまで成長。2019年1月に実施した調査では、ホストの44%がスポーツイベントを目的とするゲストを受け入れたと回答した。特に英国では54%、米国では55%とその割合は高い。

また、Airbnbが代替宿泊施設公式サプライヤーとなった2016年のリオオリンピックでは、3週間で8万人のゲストを受け入れ、ホストは合計30億円の収入を得た。

なお、ラグビーW杯2019の会期は、2019年9月20日から11月2日まで、約6週間開催される。

発表資料より発表資料より