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関西で訪日客向けの広域交通パス登場、JR・京阪・地下鉄利用で京都の混雑緩和狙いも

関西で訪日客向け広域観光の交通パスが登場する。京都市交通局、京阪電気鉄道、西日本旅客鉄道(JR西日本)は、JR西日本の「関西エリアパス」に京都市営地下鉄、京阪電車の1日乗車券を組み合わせ、大阪、京都、神戸、姫路、奈良など関西エリアを広域で周遊できる新商品を発売する。

関西空港から特急「はるか」を利用できるのに加え、地下鉄、京阪電車を利用してもらうことで、道路渋滞が課題になっている京都市内中心部の混雑を緩和する狙いもある。

発売期間は2019年10月1日~2020年9月30日。有効期間は1、2、3、4日で、料金は海外、国内、インターネットそれぞれで異なる。4日間パスを海外で購入した場合、大人1人あたり6600円。