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北陸初のヒルトンが開業へ、2022年に富山駅前に、観光とビジネスの両面で需要拡大狙う

ヒルトン日本・韓国・ミクロネシア地区と池田ホテルマネジメントは、「ダブルツリーbyヒルトン富山」の運営受託契約を締結したことを発表した。北陸地方では初のヒルトングループのホテルとなり、2022年の開業を目指す。

ホテルの開業地は富山駅から数分の徒歩圏にあり、富山城や富山市ガラス美術館など観光スポットへもアクセスしやすい好立地にある。客室数は全201室で、レストランやバー、フィットネスジム、会議室のほか、大浴場も備える。

池田ホテルマネジメントは、国内外からの観光・ビジネス両面での需要獲得を見込み、グローバルチェーンの送客力と国際ブランドのサービスをもつヒルトンとの契約締結を決定した。富山の観光需要の拡大と雇用の創出、地元企業との提携により、地域発展への貢献を期待しているという。

なお、ヒルトンは日本で現在、ダブルツリーbyヒルトンのブランドを沖縄で3軒をオープンしているが、本州では同ホテルが初展開となる。