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デルタ航空、二酸化炭素排出量ゼロへ10億ドルの投資、持続可能な航空燃料やテクノロジーを開発

デルタ航空は、二酸化炭素排出量の削減に向けて、2020年3月1日から10年間で10億ドルを投資すると発表した。この投資によって、クリーンエア・トラベル・テクノロジーを進展させ、二酸化炭素排出量とその他廃棄物を削減する新規プロジェクトを立ち上げる。

具体的な取り組みとして、同航空はジェット燃料の使用を減らし、効率性を高めることで、二酸化炭素排出量を削減するとともに、機材最新化プログラムの推進、運航の改善、軽量化、持続可能な航空燃料の開発と使用などを重点的に行う。

また、大気から二酸化炭素排出を排除するための革新的なプロジェクトとテクノロジーに投資するとともに、森林管理、湿地修復、草地保全、海洋および土壌改善など二酸化炭素排出量削減に寄与するテクノロジーの研究を推進。

さらに、二酸化炭素排出量削減の目標の早期達成を実現し、世界をリードしていくために、従業員、サプライヤー、提携航空会社、乗客、同業者、投資家、その他関係者との協力関係を構築していく。

同航空は、温室効果ガスの排出量を2012年と同等レベルに制限することを宣言している。