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観光庁、城泊・寺泊の補助事業で公募開始、インバウンド向けの施設改修や体験コンテンツ造成など対象

観光庁は、2020年度観光振興事業補助金として「城泊・寺泊による歴史的資源の活用事業」の公募を開始した。この事業は、訪日外国人旅行者の長期滞在や旅行消費額の増加を目指し、城泊や寺泊の訪日外国人旅行者・富裕層向け滞在環境整備や体験コンテンツの造成・多言語化などの取り組みに対して支援を行うもの。

城泊事業は2分の1、上限750万円、寺泊事業は2分の1、上限780万円を補助する。補助対象は、すでに城泊や寺泊の取り組みを実施しているDMO、民間事業者、地方公共団体、地域連絡協議会。公募は2020年6月30日まで受け付ける。

観光庁としては、対象事業として、インバウンド向けのリフォーム。体験コンテンツの造成、モニターツアーの企画などを実施例として挙げている。