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ハワイ、8月1日から14日間の自己隔離免除、新型コロナ陰性証明の提示条件に

米国・ハワイ州は2020年8月1日から、新型コロナウイルスの陰性証明提示を条件に、ハワイ州外からの旅行者に対し、到着後14日間の自己隔離を免除する「事前検査プログラム」を実施する。ハワイ州知事のデイビッド・イゲ氏は、「リスクを最小限に抑え、ハワイへの旅行を安全に再開するために、14日間の隔離に代わる新たな措置をとる」などと話している。

免除には、到着する72時間以内の検査が必要。到着後も検温、健康フォームへの記入が必要で、検温で38度以上や症状がある場合、追加で二次検査することとなる。発表では、ハワイ州外からのすべての旅行者を対象としているが、事前検査プログラムの詳細は開発中。追って発表される予定だが、空港到着時にPCR検査を提供することはないとしている。

6月29日現在は14日間の自己隔離が義務付けられており、違反者には5000ドル以下の反則金、1年以下の禁固のいずれかもしくは両方が科されることとなっている。