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ベルトラ、持続可能なマリンアクティビティ推進で新プロジェクト、環境保全や啓蒙活動が目的の商品造成も

体験型オプショナルツアー専門予約サイト「ベルトラ」は、 2020年7月23日の「海の日」にあわせ、 海のアクティビティ体験を通じて海洋環境の保全や安全基準の向上を推進する「マリンプロジェクト」を発足した。

現地催行会社や環境保護団体と提携した体験商品の企画造成を行うほか、海の事故や衛生面に配慮した安全・安心な体験を提供することで、サステイナブルな体験アクティビティの提供を促進していく。

ベルトラは現在、1万2000種類以上のアクティビティを販売。そのうち海に関連するアクティビティは約1200種類にのぼる。そのなかで、日本でもプラ袋が有料化され、海洋ごみ問題への関心が高まっていることから、サステイナブルな旅行体験を創造することで、海洋環境と旅との新たな関わり方を提案し、観光産業の持続的な発展と社会課題の解決を実現していく考え。

今後は、国内外で海に関連するアクティビティ事業者から賛同者を募り、ビーチ清掃やツアー中に利用するプラスチック容器の削減などの活動を続け、観光客も楽しみながら参加できる旅程を造成していく。また、ベルトラが契約するガイドのなかから、海の専門ガイドとして「マリン・コロリエ」を認定し、観光客に対して海洋環境についての正しい知識を伝える機会を提供していく。