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ハワイ州、入国者に義務付けの「健康管理アプリ」で完全登録を呼びかけ、オアフ島から隣島へは72時間前検査が必要

ハワイ州政府は、新型コロナウイルスの水際対策として新たに導入した「Safe Travel」プログラムの正しい利用を求めている。「Safe Travel」プログラム は、2020年9月1日からすべての旅行者に対してインストールを義務化した健康管理アプリ。出発の24時間前に自身の健康情報や旅行情報の入力が求められる。入力後、eメールでQRコードが送信され、ハワイ州入国の際には、空港でそのQRコードを提示する必要がある。

ハワイ州政府では、Safe Travelの登録を完了していない旅行者が多く、空港での乗客の健康検査チェックに時間がかかり、待ち時間が必要以上に長くなっているこから、旅行者に対して、ハワイ到着前に以下の3つの手順を完了するように呼びかけている。

  1. Safe Travelへの登録はすべての旅行者に義務化されているため、旅行者はSafe Travelのウェブサイトで自身のプロファイルを作成し、旅行情報を入力しなければならない。
  2. すべての旅行者は、ハワイ州が認めた検査機関による新型コロナウイルス検査を受けなければならず、検査結果はこの認可された機関から受け取ったもののみ有効となる。
  3. 搭乗の24時間前までに、すべての旅行者は、Safe Travelウェブサイトの自身のアカウントで健康問診に回答し、陰性結果を入力しなければならない。すべての情報の入力が完了されると、QRコードが発行され、検疫の欄で「No」と示された旅行者は、予約した宿泊施設にチェックインすることが可能となる。

Safe Travelの出力結果例:報道資料より 

また、オアフ島から隣島、あるいは隣島間の旅行については、カウアイ島、マウイ島、ハワイ島とも、出発72時間前までにハワイ州政府が認可した検査機関で検査を受ける必要がある。

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