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小田急とドコモ、デジタルと現実の融合で街づくり推進、新宿で回遊図るコンテンツ提供も

小田急電鉄とNTTドコモはこのほど、XRを用いた新宿の新しい街づくりで協業契約を締結した。XRとは、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)といった先端技術の総称。両社の協業によるデジタルと現実が融合した活用した街づくりを通じ、楽しみ方の進化を図る。

具体的には、「XRシティ SHINJUKU」プロジェクトを2020年11月18日から開始する。会場は新宿中央公園、新宿サザンテラス、小田急百貨店を含む新宿東口、西口、南口を中心としたエリア。専用アプリをダウンロードしたスマートフォンを新宿の街の体験空間にかざすことで、「XR Collection & Museum」と冠したファッションショーやアート鑑賞会に参加できるようにする。

また、バーチャルキャラクターとともに新宿を回遊できるコンテンツ提供のほか、dポイント・d払い加盟店などで、スマホARを活用した謎解きや、有名キャラクターによるARを活用したクーポン券も提供する。