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ゆこゆこ、旅行予約しない「おしゃべり専用」の電話サービス提供、会員8割が「何気ない会話や雑談をもっとしたい」

シニア向け温泉宿泊予約サービス・ゆこゆこホールディングスは、「いい会話をしよう。 」プロジェクトを始動した。このプロジェクトでは、「いい会話」をキーワードにした取り組みを実施し、会員サービスの向上を目指していく。第一弾として、 新ステートメントを発表。あわせて、社内CCO(Chief Conversation Officer)を発足し、 コールセンター社内報「GoodゆConversation」を創刊した。

第2弾では、「旅のおしゃべりダイヤル」を開設。5/31までの期間限定で、旅行予約を受け付けるのではなく、旅の思い出やこれから行きたい旅の話などをオペレーターと楽しんでもらう。

同社では今年4月21~25日にかけて、「コロナ禍におけるコミュニケーションに関するアンケート」を実施(同社ネット会員の40代以上6313人が対象)。その結果によると、「コロナ禍で家族以外との会話が減った」の回答が78%にのぼった一方、 80%の人が「コロナ禍でなければ、何気ない会話や雑談をもっとしたい」と回答し、 コロナ禍での会話の現状に不満を抱えていることが分かった。

また、「会話が減ったことで、笑顔になることも減った」と60%の人が回答。 85%の人が「日常の会話が増えると、1日はもっと楽しくなると思う」と回答するなど、会話が日常生活にポジティブな影響を与えている側面が見える結果となった。