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SQUEEZE社、JR東日本と資本業務提携、駅周辺の狭小土地でホテル運営やDX推進へ

遊休不動産・宿泊施設に関するソリューション事業、スマートホテル事業を手がけるSQUEEZEは2021年5月20日、JR東日本スタートアップと資本業務提携を締結し、第三者割当増資を実施したと発表した。SQUEEZE はクラウド型ホテル経営のノウハウ提供を通じ、JR東日本グループが保有する不動産のDX推進や、移動と宿泊を連動させた新しいゲスト体験の創出を目指す。

SQUEEZEは「JR東日本スタートアッププログラム2020」に採択され、2020年末からJR東日本グループが保有する宿泊施設での非対面チェックインなどの実証実験を実施していた。資本業務提携により、今後、JR東日本グループが保有するホテルや商業施設、土地などの効率的な活用を目的とした包括的な取り組みを進める。

具体的には、既存ホテルのフロント省人化やゲストデータの取得・活用といったDX推進、駅周辺の狭小土地を活用したコンパクトホテル、ステーションベッド構想、交通機関の利用とホテル運営の連携などを進める。