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近隣住民への迷惑行為もたらす民泊の違反物件を特定する仕組み構築、民泊エアビーとバーボが共同歩調

エアビーアンドビー(Airbnb)とエクスペディア・グループのバーボ(Vrbo)は、民泊やバケーションレンタルでのパーティーなどコミュニティポリシーに違反行為を繰り返す施設に対して、「コミュニティ・インテグリティ・プログラム」を立ち上げ、コミュニティの安全対策に共同で取り組む。

このプログラムでは、第三者機関と協力して、バーボおよびエアビーから除外された物件を特定する仕組みを開発する。今後数ヶ月以内に米国で開始される予定。

これまで、バーボは「ステイ・ネイバリー(Stay Neighborly) 」、エアビーは「ネイバーフッド・サポート・ライン(Neighborhood Support Line)」で、近隣住民などとの騒音をはじめとするトラブル解決に努めてきたが、悪質な違反者は、あるプラットフォームでリストから除外されても、他のプラットフォームに移るため、根本的な解決には至っていなかった。