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日本政府観光局、国際会議の開催地決定に影響力ある協会と連携、プロモーションを強化

日本政府観光局(JNTO)は、国際PCO協会(IAPCO)との間でデスティネーション・パートナーシップを締結した。IAPCOは世界40カ国の会議運営専門会社(PCO)約140社で構成される国際団体。加盟するPCOは中・大型の国際会議開催地の決定に影響力を持っていることから、提携を通じて日本の開催都市としての魅力、施設・サービス情報のプロモーションにつなげる。パートナーシップ契約は2023年3月31日まで。

なお、IAPCOは現在、ハンブルク、メルボルン、トロント、ドバイ、香港、ルワンダの5都市と1カ国のコンベンション推進機関とデスティネーション・パートナーシップを締結しており、日本の追加でアジアは2カ所となった。