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ANA、国際線搭乗者向けのPCR検査拡充、多言語対応、各国指定の陰性証明書発行する医療機関を紹介

全日空(ANA)は、日本発国際線搭乗者向けのPCR検査を拡充する。三田国際ビルクリニック、インバウンドプラットフォーム(IPC)と提携し、日本語、多言語でのPCR検査、各国の指定様式に沿った陰性証明書発行の紹介を開始した。

すでにPCR検査と陰性証明書の発行をセットで提供可能な医療機関をANAウェブサイト上で紹介しており、国際的な人の往来再開に向け、英語や中国語などの多言語対応の検査や、150カ国以上の指定様式に沿った証明書発行が可能な医療機関の紹介も始める。

三田国際ビルクリニックは日本語、英語、中国語、IPC提携医療機関のTケアクリニックは日本語、英語、中国語、韓国語、ベトナム語、スペイン語、フランス語に対応し、いずれも順次拡大する。料金の一例は、三田国際ビルクリニックに来院した場合、唾液と鼻咽頭による検査が3万3000円、陰性証明書発行が5500円など。