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三重県明和町、無人の観光スポットでアバター接客の実証実験、神社や駅舎でオペレーターが遠隔対応

三重県明和町の明和観光商社は2021年12月~2022年2月の期間中、リモート接客サービスの実証実験を実施する。通常無人の観光スポットで遠隔地から観光案内をおこない、観光客の満足度向上を図る。同実証実験は観光庁「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」の神宮ゲートウェイ斎宮創生プロジェクトの一環。

明和町内の竹神社の社務所前、斎宮駅待合室にディスプレイを設置し、離れた場所にいる係員がアバターとして観光案内する。アバターは操作する係員の表情を認識して反映。非接触・非対面のリモートながら、表情豊かで対面に近い案内を実現する。斎宮駅駅舎での案内は2022年2月以降を予定している。