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インターネット利用ランキング2021、利用者数トップはYahoo! Japan、巣ごもり長期化で利用時間はYouTubeがトップ

視聴行動分析サービスを提供するニールセン・デジタルは、「ニールセン・デジタルコンテンツ視聴率(Nielsen Digital Content Ratings)」のデータをもとに、2021年の日本におけるトータルデジタルでのインターネットサービス利用ランキング「Tops of 2021: Digital in Japan」を発表した。

それによると、PCとモバイルの重複を除いたトータルデジタルのリーチ率トップは、Yahoo! Japanで平均月間リーチ率は68.9%。2位はグーグルで65.1%。10人のうち約7人がトップ2のサービスを月に1回以上利用していたことになる。

3位は56.8%のLINE、4位は56.5%のYouTube。この2つも日本人口の半数以上が利用していた。以下、5位楽天(49.2%)、6位アマゾン(41.9%)、7位ツイッター(40.5%)、8位インスタグラム(37.9%)、9位PayPay(29.8%)、10位フェイスブック(28.9%)。

2021年の特徴として、新型コロナウイルスの感染拡大による巣ごもりが長期化するなか、在宅でインターネット動画の視聴が習慣化。GRP(延べ視聴率)と利用時間シェアに着目すると、リーチ率では4位だったYouTubeがGRPと利用時間シェアともに1位となった。