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国学院大学と高山市、「観光まちづくり」で協定、共同研究や地域活性化で連携

国学院大学と岐阜県高山市が2022年4月18日、観光まちづくりの分野で連携、協力することで合意し、基本協定を締結した。市の観光まちづくりに関する知識や経験と、大学が保有する知的財産、人材、技能などを相互に活かす。

飛騨高山大学連携センターは2021度から、高山市の丹生川地域を中心に持続可能な観光まちづくりに関する共同研究に着手していた。今後、研究をさらに推進するとともに、地域の活性化、国際交流、資源管理、人材育成など包括的な連携・協力の体制を構築する。

なお、観光まちづくりについては、「地域に対する深いまなざしに基づき地域社会の現状と課題を理解し、地域資源の保全活用と地域を動かす多彩な人々の形成によって、地域を主体とした観光や交流を促すとともに、活力あふれる地域を実現すること」と規定。国学院大学は2022年4月に「観光まちづくり学部」を、たまプラーザキャンパスに開設している。