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オリックス、ホテルズ事業でブランド構成を拡充、「旅館コレクション」には地域の歴史ある施設

ORIX HOTELS & RESORTSは、ブランドポートフォリオを拡充した。新たに「旅館コレクション」と「クロスライフ」をブランドを追加するとともに、ポートフォリオを「ブランドシリーズ」と「単館シリーズ」に分類した。 

「ブランドシリーズ」は「ラグジュアリー」「アップスケール」 「ミッドスケール」「カジュアル」の4つのカテゴリーに細分化。ラグジュアリーの「佳ら久」は、2020年10月に開業した「箱根・強羅佳ら久」に続き、 現在、伊豆・熱海地区に2軒目となるを新規開発中。ミッドスケールとして新たに加えられた「旅館コレクション」は、地域に親しまれながら長年歴史を刻んできた旅館を集めた。

また、ミッドスケール「クロスホテル」の新ブランド「クロスライフ」はカジュアルホテルに分類。新たに「クロスライフ博多天神」と「クロスライフ博多柳橋」の開業を予定している。

一方、単館シリーズでは、「別府温泉 杉乃井ホテル」が、2019年から大規模リニューアルプロジェクトに着手し、2025年までの完了を目指しているところ。2021年7月に、新宿泊棟の第一号となる「虹館」が開業。2023年にはフラッグシップとなる新棟も開業する。さらに閉館したHana館跡地にも新棟を建設予定。