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ANA、羽田発着の国内線で減便を終了、全便運航へ、今夏はコロナ前を上回る計画に

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全日空(ANA)は、2022年7月1日~8月31日の国内線路線・便数計画を発表した。このなかで、羽田発着路線はコロナの影響による減便を終了。期間中は2020年3月以来、多客期を除いて、初めて全便を運航する(7月1日の岩国線ANA632便のみ欠航予定)。運航便数は臨時便を含め2万3830便の計画で、コロナ前の2019年同期間の実績・2万3475便を上回る数となっている。

国内線全路線では、運航率をコロナ前に計画した2020年度計画比94%まで回復。期間中の運休・減便は1120便とする計画だ。旅客数は現時点でコロナ以前の6割まで回復しており、7月~8月はコロナ以前の8割まで回復すると見込む。需要回復を見据え、7月には160便の臨時便を設定しており、今後も追加設定を検討しているという。

なお、ANAでは2022年6月10日~16日まで、国内線のタイムセールを実施する。羽田/那覇線を8800円~、羽田/千歳線は9000円~の設定で、詳細はキャンペーン特設サイトへ。

ANA国内線タイムセール・キャンペーン特設サイト