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航空連合スターアライアンス、ドイツ国鉄と共同輸送で提携、環境対策の一環で、1枚のチケットで鉄道とフライトの利用が可能に

世界の航空連合スターアライアンスは、2022年8月1日からドイツ国鉄(DB)と共同一貫輸送でパートナーシップを組む。スターアライアンス加盟航空会社の環境対策の一環として行われるもの。今後、さらに陸上および海上交通機関へパートーナシップを拡大し、環境に優しくシームレスな乗り換え手段を提供していく。

ドイツでは、ルフトハンザ・エクスプレス鉄道がすでに運行。1枚のチケットによる1回のチェックインで鉄道とルフトハンザ航空のフライトが利用できるようになってている。

スターアライアンスとDBとのパートナーシップでも、利用者は1つの予約で、座席の予約を含めてフライトと鉄道とを組み合わせたチケットを受け取ることが可能。チェックイン時には、鉄道とフライトの両方の搭乗券を受け取る。

また、ルフトハンザ・エクスプレス鉄道の利用で、加盟航空会社のマイレージプログラムでマイルポイントを加算するこどができ、ファーストクラスおよびビジネスクラスの乗客は、DBのラウンジを利用することも可能。

将来的には、ルフトハンザ航空に加えて、他のスターアライアンス加盟25社すべてが、DBのICE列車を含めて、フライトとおなじ便名で予約することが可能になる予定だ。