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京都・京丹後市、LCCピーチ、WILLERと連携で地域創生プロジェクト、ふるさと納税や旅行商品の開発で

京丹後市とLCCのPeach Aviation(ピーチ)、WILEERは2022年7月28日から、空港から遠い地域の地方創生に取り組む「京丹後市、Peach、WILLER 地方創生共同プロジェクト」を始動した。2022年中に京丹後市の特徴である「長寿」をテーマにした3者協業の旅行商品を開発するほか、ピーチ航空券と市内宿泊券をセットにしたふるさと納税の出品、機内からふるさと納税寄付ができる取り組みなども実施し、誘客を図る。

京丹後市は京都の北部に位置。「東京から最も遠い地域の1つ」と言われるなど、首都圏などを結ぶ空港や新幹線の駅からの距離が離れており、遠方からの誘客が喫緊の課題となっている。幅広い航空ネットワークを持つピーチ、京都丹後鉄道や国内最大級の都市間バスネットワークを持つWILLERと連携することで地域の活性化に取り組む。人口減少に伴う厳しい財政状況に対応するため、ふるさと納税の取り組みも推進する。

また、産官学連携として、ピーチの代表取締役CEO森健明氏、京丹後市副市長の濵健志朗氏が高校生を対象に地方創生をテーマにした授業も予定している。