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JAL、「CO2排出量実質ゼロ」のフライト実施へ、沖縄ツアーで11月に

JALは2022年11月18日、羽田/那覇路線で「サステナブルチャーターフライト」を運航する。国内航空会社初のCO2排出量実質ゼロのフライトを実現するもの。使用予定機材はエアバスA350-900型機。「JAL A350 サステナブルチャーターフライトで行く沖縄」ツアーとして10月4日に発売開始する。

「CO2排出実質ゼロ」は、従来機からA350型機とすることで想定CO2排出量を85%に削減。そのうえで、運航の工夫やSAF(持続可能な航空燃料)の使用、カーボンオフセットを組み合わせることで実現する。

体験フライトでは、(1)環境負荷を減らす「CO2排出量・プラスチック使用量・フードロスの削減」、(2)D&I(Diversity&Inclusion)推進で「多様な顧客を多用なスタッフが対応」、(3)地域活性化「地域の応援や関係づくり」、(4)共創による「サステナブルな未来の旅」などをテーマにした体験を提供。

参加する乗客には環境負荷を減らす取り組みに協力を求めるほか、アクセシビリティ関連社内資格を取得した客室乗務員やサービス介助者を各所に配置して対応。食事面では未来の食材を使った機内食の提供に加え、一部の宿泊ホテルでは、現地沖縄の食材を活かした夕食オプショナルプランも用意する。

また、沖縄ではやんばる地域でのネイチャーガイドツアーやビーチクリーン活動のオプションプランも提供。地域の人々と交わることで地域活性化につなげる取り組みも目指す。

詳細は以下の特設ページまで。

JAL A350 サステナブルチャーターフライトで行く沖縄