
エミレーツ航空は、日本政府観光局(JNTO)との間で日本と中東地域の観光振興の協力関係強化、主に訪日インバウンド促進を目的に覚書を締結したと発表した。
エミレーツ航空極東地区商業担当上級副社⾧のオルハン・アッバース氏は「日本が持つ豊かな文化や体験を、(中東地域の)旅行者により知ってもらえるようともに取り組んでいきたい」などとコメント。JNTOドバイ事務所所長の小林大祐氏は「エミレーツ航空のネットワークやサービスの影響力は強力。さらなる訪日旅行者を呼び込むうえで、日本の魅力を新たなターゲット層に向けて紹介できることを期待している」と述べた。
今後、エミレーツ航空は、中東をはじめとするグローバル市場から日本へのインバウンド観光需要を拡大するためのサポートを提供すると公約。JNTOとの共同マーケティングやプロモーションキャンペーン、旅行業界との関係強化に取り組む。
エミレーツ航空は現在、成田国際空港、羽田空港、関西国際空港へ毎日就航している。