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エクスペディアはBtoBアフィリエイトプログラム(エクスペディアTAAP「クマの手」)で、収益最大化に向けた新機能と新たな支払方法を導入する。
TAAP「クマの手」では、多くの販売拠点で代理店手数料を導入。同プログラムに参画する旅行会社が、宿泊予約時に裁量で手数料を上乗せすることを可能とした。これにより、旅行会社は通常のコミッションに加え、自社の旅行知識への対価として収益を得られるようになる。
また、同プログラムでは従来、旅行会社の予約後、後払いとするオプションを提供してきた。今回の機能では、最大365日前からの予約を可能とした。さらに、銀行振り込みによる決済も、その需要が高い地域での利用を可能とした。
エクスペディアは、このところBtoB事業に注力をしている。2025年5月7日の「グローバル・トラベルアドバイザーデー」には、同プログラムに参加する旅行会社を対象にした限定イベントを米国やドイツ、中国、日本など世界の主要市場で開催。その場で、今回の新機能やサービス強化の内容を発表した。